【ロンクル・シャルル】ミル・リュー[2020&2021] レバッフォン 750ml
ラグランジュ自社畑で収穫した全てのワインのアッサンブラージュ。2020年、2021年ヴィンテージのアッサンブラージュ。
樽発酵後オリ絡みを全て合わせ、ロスを限り無くゼロにする目的で造られたキュベ。オリ絡みだけでは味わいがボケてしま
うため、mille lieuxをベースにピノノワールなど別ヴィンテージのワインを混ぜ薄旨の淡赤に仕上げた。
当主のジェローム(26歳)は高校卒業と同時に大工の道に進んだ。しかしワイン愛好家であった祖父の影響を強く受け、ワイン造りを志すようになる。
アルザスのCFPPAで醸造・栽培の資格を取得後、2014年に自身が生まれ育った家にワイナリーを立ち上げる。彼の大叔父が残した納屋を自身で
リフォームしカーブに変え、0.5haしかなかった畑は現在6haまで増えた。2017年にCFPPAの同級生であるヤン・ビュリーが共同経営者として加わる。
自然と地元をこよなく愛し、土地の個性が強くでるワイン造りを目標とし、その方法としてビオディナミ農法を選択、馬などの動物や自然の力を借りて、
ほとんどの時間を畑作業に費やす。また「テロワールは品種を凌駕する」という言葉を強く信じ、彼の作り出すワインは従来のアルザスワインと違い、
品種をエチケットに表記せず、コンプランタッションまたはアッサンブラージュにより、土地ごと区画ごとに醸造される。(輸入元資料より)