【フラール・ルージュ】オクトーブル[2022]
生産者のジャン・フランソワ・ニックは、オクトーブルをその年の「ヴィンテージを映す鏡」として造っているので、気合の入れ具合が
凄い!なにせこのワインが不味かったら、その年のフラール・ルージュのワインは不出来と思われてしまうのだから・・・。
オクトーブルの名は、フランスでは 10 月にリリースしている為、「Octobre オクトーブル(10 月)」と付けている。また、1990 年に公開
された映画の題名、「レッド・オクトーバーを追え!」(実話の理想的共産党革命を元にしたストーリー)もモチーフにしている。
2022 年は 4 月から 9 月にかけて全く雨が降らず乾燥した年。しかし、ぶどうは健全で、収穫量も問題なく、発酵もうまく進んだ。乾燥
により凝縮した果実味がパンパンに詰まったワインに仕上がった!
ジャン・フランソワ曰く「2022 年は凝縮した果実味タップリ!」
≪輸入元コメントより≫
ラングドック自然派の生きる伝説といっても誇張にはならないだろう。大量生産の安ワイン供給地と見なされていたラングドックで
早くから自然派ワインの可能性に注目し、協同組合の醸造長という立ち位置ながら組合員のぶどう栽培を全てBIOに変換するという
当時としては考えられない偉業を成し遂げた醸造家「ジャン・フランソワ・ニック」。
その後、ルーションで自身のドメーヌ「フラール・ルージュ」を立ち上げます。
その後の活躍はもうおなじみですね。パリ最先端のワインショップ・ビストロでは必ず目にするワインとなっています。最近は若手の
育成にも力を注ぐ信頼の厚い生産者です。2018年3月、奥さんのYOYOと共に来日して、日本中のファンを魅了したのは記憶に新しいで
すね。これからもますます目が離せない注目の自然派ワインです。
≪輸入元資料より≫