【レ・ゴーシェ】ラペル・デュ・ラルジュ2021 750ml
アペラシオン:Vin de France
品種:ピノ・ドニス 100%
醸造:手摘みで収穫したブドウを 100%全房で、ステンレスタンクで野生酵母のみで自発 的にアルコ-ル発酵を行う。
醸造添加物や SO2 は一切加えずに醸造。マセラシオンは足 による櫂入れと小さなバケツを使ったピジャージュのみ
でソフトに抽出。圧搾後、引き続きタ ンクで自発的なマロ発酵とシュール・リーの状態で 11 ヶ月熟成。無清澄・
無濾過、SO2 も 無添加で、重力を利用して自然に瓶詰め。
現行ロットは 2021 ヴィンテージ。収穫日は 9 月 30 日と 10 月 1 日。総生産量 2,500 本。 アルコール度数は 12 度。
2022 年 12 月時点の SO2 トータルは 17mg/l
味わい:チェリーやサクランボ、干したレーズンなどの香り。柔らかくフルーティな口中にはフル ーツケーキやラズベ
リーのノートが感じられる。ジューシーな旨味が広がるフィニッシュにはグラ ンベリーのニュアンスが広がる。
『L’Appel du Large ラペル・デュ・ラルジュ』とは、フランス語で「海の呼び声」という意味。フラ ンスの詩人シャル
ル・ボードレールが、放浪する旅人を描いた詩のタイトルでもある。セドリッ ク・フルーリーが、ヴィニュロンになる前、
国際 NGO の仕事で世界各国を旅していたことから、 ワインの名前にしたそうです。
≪輸入元資料より≫
レ・ゴーシェは、セドリック・フルーリーは 2017 年にロワールのコトー・デュ・ヴァンドモワに設立
したナチュラルワインのドメーヌです。セドリックはパリの学生時代に、ジャン・ピエール・ロビノの
レストラン、ランジュヴァンで叔父がシェフをしていたため頻繁に通ってナチュラルワイン好きにな
りました。その後、国際 NGO の仕事でマリやイエメン、アフガニスタンなどで 15 年間働いて
いましたが、休暇やヴァカンスにはフランスに戻り、クロ・テュ・ブッフのティエリーピュズラやラ・グ
ラップリのルノー・ゲティエの下で収穫や醸造を経験しました。
ロワールのナチュールの先人達の下で修業して独立
その後、本格的にナチュラルワイン造りに携わりたいと考え、NGO の仕事を止め、ドメー
ヌ・ド・モントリューのエミール・エレディアの下で働きました。そして、2017 年に地元に小さな
畑を購入して、僅か 1 樽から自身のワイン造りをスタートしました。ビオディナミの手法を取り
入れたセドリックのワインはとても活力があり、明るくさわやかで、同時に正確さを備えた味
わいです。フランス各地のナチュラルワインショップやパリのナチュラルワインのレストランで販売
されている他、デンマーク、オランダ、スイスなどにも輸出されています。≪輸入元資料より≫