【ミニエール】アンフリュアンスNV[B19]
品種:ピノ・ノワール38%、シャルドネ23%、ムニエ39%
野生酵母で樽発酵・樽熟成。樽内でのアルコール発酵終了後、引き続きシュール・リーの状態で8ヶ月間樽熟成。新樽は用いずに全て中古樽を使用。マロラクティック発酵は行わず、樽熟成後は濾過や低温安定化も行わずにティラージュして瓶内二次発酵へ移行。その後、澱と共に熟成させるマチュラシオン・シュール・リーを行う。
現行ロットは2020年6月ティラージュ。2023年8月デゴルジュマン。リザーヴワインの比率は21%、ドザージュは4.5g/l。アルコール度数12度。ガス圧7.1気圧。
人気商品のため実店舗と併売している関係でご注文時に完売の場合もございます。
芸術的なステイルで世界の最高峰グラン・メゾンを席巻中の若きRMがいます。シャンパーニュ最北端のサン・ティエリー丘陵のエルモンヴィルに本拠を置くミニエールです。ミニエールではセロスから多大な影響を受けた樽発酵と樽熟成による醸造、マロラクティック発酵は行わず、NVキュヴェでも最低5~6年、長期の瓶内熟成を経てからデゴルジュマンして、飲み頃を向かえてからリリースするという芸術的シャンパーニュ造りを行っています。畑は1960~70年代初めに植樹された古木が主体で、収量は極めて低く、ドメーヌ全体の年間の総生産量は2万8千本程度という少なさです。